FXデイトレードの特徴

デイトレードは1日で取引を終わらせるFX売買の形式ですが、中長期の取引はそれ以上の期間で取引をします。FXでは、中長期のトレードと短期のデイトレードの売買の留意点が少し異なります。1日のマーケットの中で瞬発的な売買をするデイトレードは、区切った時間で行うためどうしても値幅は小さくならざるをえません。0.3円から0.5円ぶんの差益を狙うことが多く、時に1円ぶんの差益を狙う程度です。
デイトレードでは、1円2円単位の大きな利益はほとんど狙えませんが、中長期のFXの場合は数円の幅での差益を取ろうとします。為替市場は眠らない市場と呼ばれ、平日ならば常に開いています。その中でも取引量が多く値動きが盛んになるのは、ロンドン市場オープン時と、ニューヨーク市場オープン時です。相場の動きが賑やかになるのは、ロンドン市場時間の夕方4時頃と、ニューヨーク市場時間の夜9時頃以降です。利益が取りやすいタイミングとは、このように値動きが活発な時です。為替相場の記録であるチャートは今後を予測する時に重要なものです。短い期間で区切ったチャート表がデイトレードには欠かせません。

1時間単位、30分単位などのチャート表を使います。大きな流れを頭に入れておくためには日単位や週単位のチャート表も参考にしますが、メインで使うものは短い単位のもののようです。

FXデイトレ向きの通貨

相場が大きく動く時、その一部をかすめるように差益を取るのがデイトレードです。
このため、たんさんある取引可能通貨の中から、比較的変動率が高い通貨をトレードします。為替相場の動きの激しさをボラティリティという言葉で表現します。デイトレードにおすすめな通貨は、ボラティリティの高い通貨です。変動性を比較する時は、為替のある時点のレートと変動後の数字を割合で表すとわかりやすいでしょう。
2007年の米ドル/円を例にあげると、為替市場の値動きは17円。最も円安が進んだ時は124円、最も円高の時は107円でした。一方、ポンドの値動きは32円で、1ポンド当たりの最も高い時で251円、最も低い時で219円でした。ボラティリティを考えた時、米ドルの方がポンドより値動きが少なく、変動が少ない通貨といえるでしょう。
変動の大きなポンドの方が、デイトレードでの運用に適しているといえるでしょう。FXデイトレをしている人は値動きの大きい通貨であるポンド/円や、ポンド/ドルなどを売買している人が多いようです。スワップポイントはFXの特徴的なもので、二国間の金利差によって決まっているポイントです。
デイトレードで外貨を保有している時間は短いため、スワップポイントがつくことはほとんどないでしょう。デイトレードの適した通貨を選ぶ時は、相場の動きが素直で読みやすいこと、値動きが大きいことです。スワップポイントのことは考えずともいいでしょう。